観光ガイドや遺跡の写真集でみるマチュピチュは、多くが晴れていてくっきりとその形が写っている ものが多いが、われわれが訪れたときは、異常気象のせいか雨が降っており、マチュピチュの遺跡は、 雲にかかってしまった。
ここは、既にジャングルの入り口でもあり熱帯特有の蒸し暑さになる予定が、逆に寒く霧に曇ったような 感覚であった。
しかし、それがまた幸いして、雲間に見え隠れするマチュピチュの遺跡は、まさしく隠された都市、 空中都市のイメージそのままの姿を見せてくれた。
晴れた時のマチュピチュより遥かに美しい景色が目の前にあった。
読者も、その感動の一部でも味わって欲しい。
雲が絶えず動いており、遺跡や神殿が見えては隠れる。これが、実に美しい。
幻想的な雲に浮かぶマチュピチュの全景
雲に隠れて見えないが、ワイナピチュという山がマチュピチュの後ろに存在している。
この頂上にも神殿がある。
この写真は、見張り台と呼ばれるマチュピチュで一番高いところから取ったもの。
観光ガイドなどに載っている多くのマチュピチュの写真はこの位置から取られている。
晴れた時の写真と比べて欲しい。
マチュピチュの中央階段
この階段で都市の機能が分かれている。
左側に段段畑、右側に居住区、頂上の方に行くと神殿群がある。
リャマやアルパカが放し飼いされている。
ここは、熱帯でもあり、高度も低いのでこの手の高山動物には、きついようで
神経質になり毛が抜けてしまっている。
神の石
曇って見えないが、後ろに見える山の稜線とまったく同じ形をしている自然石。
神が宿っているといわれている。
一説では、かつて存在した古代文明を伝えた叡智ある人々が、姿を変えたと物だと言われる。
叡智ある人々は、それぞれ山や岩、湖などに姿を変えたを言われる。
インカの遺跡のパワースポットの一つ。
中心部に見えるピラミッドに触れると暖かく感じるという。
この他にもマチュピチュには、不思議な石や岩がごろごろしている。
インカの時代に作られたといわれているが、実際にはそれ以前からこの場所は神聖な場所で あったに違いない。
そうでなければ、なぜ、このような場所に都市を作ったのかの答えがでない。
段々畑から見た居住地区
この下は断崖絶壁となっている。下から見ると都市があることなどまったくわからない。
霧に包まれる段段畑
これらの段段畑は、土の下に敷き石が引かれていて、下の畑まで水が行き渡るようになっている。
高度な灌漑技術が使われている。
都市そのものは、数千人が居住可能な作りをしている。
マチュピチュの全景を見上げる
まさしく空中都市。天空の城ラピュタのイメージそのもの。
町並みの高低差が激しいので、観光するのは結構きつい。